「価値ある事実」は最強のコミュニケーションツール
~今求められる、人の「心」と「体」を動かす、プランニングのヒント~
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三寺 雅人 氏
FACT
CEO エグゼクティブ・クリエイティブ・ディレクター シティ・アクティベーター
講演内容
日々、あらゆる課題解決のために様々な企画が生み出される中、採用される企画とそうでない企画があります。同じ情報を見て企画しているはずなのに、なぜ差が生まれるのでしょうか?この差は、収集する情報量の差ではなく、「事実の取り扱い方」の技量の差によって生まれています。情報が溢れている現在、「目に見える事実」をむき出しのまま用いても、人は動きません。肝心なことは、そこに人を振り向かせ動かす力を持つ「価値ある事実」があるかどうかです。本講演では、情報氾濫と言われる時代においても、「事実」の上手な掴み方や、活かし方と共に、効果的なプランニングへ結びつけかたをお伝えします。
講演者プロフィール
三寺 雅人 氏
1997年。読売広告社でCMプランナーとしてキャリアをスタート。2003年に外資系広告会社ビーコンコミュニケーションズ / レオバーネット・東京に転職し、外資・国内双方のクライアントを担当する。2009年に北海道夕張市の復興支援プロジェクトでカンヌ国際広告賞のプロモーション部門で日本初のグランプリを受賞後、2010年カンヌプロモ&アクティベーション部門、2013年スパイクスPR部門をはじめ、数々な国際広告賞の日本代表審査員を務めている。2012年には、同社史上最年少(36歳)でクリエイティブ部署を統括するエグゼクティブ・クリエイティブ・ディレクターに着任、同年JAAA主催のクリエイター・オブ・ザ・イヤー・メダリストにも選出される。10年間勤めたビーコンの後は2014年に誕生した世界最大のアクティベーション・エージェンシーであるジオメトリー・グローバル・ジャパンにECDとして会社の立ち上げから参加、マネージメントとプレイヤーの両側面で組織をリードし4年連続で組織とビジネスを拡大する。近年は地域の創生に関わり県や市のクリエイティブアドバイザーを務める。2018年8月ADKにECDとして参画し2019年5月に社内外のメンバーを集め自身のクリエイティブブティック「FACT(ファクト)」を立ち上げた。