A2

11月17日(金)  11:05 ~ 12:30

11:05 ~ 11:50

顧客の共感(エンパシー)を創造するマーケティング

  • Aflacアメリカンファミリー生命保険会社 執行役員 広告宣伝部長 澤村 環 氏
  • ポルシェ ジャパン株式会社 執行役員マーケティング部長 山崎 香織 氏
  • [モデレータ-] 事業構想大学院大学 学長 宣伝会議 情報・メディア統括 取締役 田中 里沙

[ 講演内容 ]

生活者の趣味嗜好は多様化し、さらに情報の爆発的な増加やインターネットの発展、殊にスマホの一般化によって、顧客の購買行動は大きく変化をしました。それだけで購買にいたるような明らかな差を機能や技術でつけることはますます難しくなり、なぜその商品・サービスを選ぶのかという選択において、その企業・ブランドに対する共感の重要性が高まっています。そこで、車と保険と、商材は違えど、購買のタイミングが限られており、それ以外の場面でのエンゲージメントの獲得が非常に大きな意味を持つ2社のお取り組みから、今私たちはどのように顧客と向き合っていけばよいのか、その戦略を考えます。

[ 講演者プロフィール ]

澤村 環 氏
外資系食品飲料メーカー、広告会社でマーケティングブランドコミュニケーション業務に携わった後、2007年にアフラックに入社。2008年より広告宣伝部長として同社のブランド戦略ならびにデジタルコミュニケーション戦略を推進している。

山崎 香織 氏
大学卒業後、トヨタ自動車株式会社入社。海外新規市場開拓、営業企画、商品マーケティング等を担当。その後、日産自動車株式会社入社、北米、欧州市場の販売・マーケティング戦略企画に従事。在フランス日産欧州本社および経済産業省への出向を経て、2015年より現職。 HEC Paris エグゼクティブMBA、ラグジュアリー専攻。

11:50 ~ 12:30

新規に創出される可処分時間のメディア化 - プログラマティック モビリティーメディア

  • 株式会社フリークアウト COO 佐藤 裕介 氏

[ 講演内容 ]

テクノロジーの進展は、生活者のメディア接触時間の対象をシフトさせ、また新たな可処分時間セグメントを生み出すことがあります。最近ではスマホの登場を契機とした、数十秒という小さな単位、かつ自宅の外での可処分時間の創出が新たな生活者接点につながりました。フリークアウトでは自動運転技術、またライドシェアの一般化に伴う「移動」時間のメディア化に注目、研究開発を行っており、その成果をご共有させていただきます。

[ 講演者プロフィール ]

佐藤 裕介 氏