山中 哲郎 氏
ヤマハ株式会社
ブランド戦略本部 マーケティング統括部 マーケティング戦略部 部長
モデレーター:谷口 優
株式会社宣伝会議
取締役 月刊『宣伝会議』編集長
講演内容
日本の広告・メディアの歴史を振り返ると、テレビを中心とした「マス広告」の文化が花開いた昭和、インターネットが登場し消費者と双方向のコミュニケーションも実現するようになった平成へと移りかわってきました。「令和」という新しい時代を迎えた今、ブランドの姿勢を示し、さらに共感を得るようなコミュニケーションとはどうあるべきなのでしょうか。本セッションでは腰を据えたブランディング活動を展開し、さらに従来の「広告」に留まらず、魅力的で強いブランドをつくるためのコミュニケーションの在り方にチャレンジをする2社のセッションを通じて、これからの時代の「広告」の役割、さらにそこにおける「ブランド体験」の在り方について議論していきます。
講演者プロフィール
馬場 剛史 氏
1995年 日本移動通信株式会社(IDO)入社、カスタマーサービス部へ配属、料金関連のセンター運営、システム・運用企画に従事。
2000年 KDDI 誕生に伴い、カスタマーサービス企画部へ異動、セルラー各社とのシステム統合や、モバイル・固定の料金システム統合などに従事。
2008年 コンシューマ営業本部関東支社へ異動。営業施策の企画、au ショップ戦略の企画・開設などに従事。
2011年 コンシューママーケティング部へ異動。auのリブランドや、コンシューマ全体におけるマーケティング戦略・コミュニケーション戦略策定・実行に従事。
2016年 事業統括担当役員付 上席補佐。
2017年 コンシューマ事業企画本部 コンシューママーケティング1 部長。
2018年 コミュニケーション本部 宣伝部長。
山中 哲郎 氏
1992年ヤマハ株式会社入社。音楽普及プロジェクトや電子キーボードの商品営業を担当後、1996年から広報部で楽器や教室を中心とした宣伝に従事。2000年代に入ってからは商品広報、2008年からはブランドも担当するが、トータル20年近くにおよぶ広報宣伝領域がキャリアの軸となっている。2018年にマーケティング統括部に異動、2019年4月より現職。全社コーポレート部門としてブランディングおよびマーケティングを担当している。