株式会社セブン銀行
ブランドコミュニケーション部 部長
能勢 恵美 氏
講演内容
近年、多くの企業が“パーパス”を理念として掲げるようになりましたが、パーパスを策定したけれど、この先どうしたら良いのかわからない、社員全員で同じ方向を目指していきたいが、その方法がわからない、というような課題を抱えているところも少なくありません。パーパスの策定をした後、いかに社員に浸透させ、実現させていくかという方策や、正しく認識、活用してもらうための考え方などについて、日本で早くからパーパス・ブランディングに取り組んできた齊藤氏にご紹介いただきます。
受講者限定で「第0会議室」のステッカーをお配りします。ぜひご参加ください。
講演者プロフィール
能勢 恵美 氏
ダウ・ジョーンズにて海外コミュニケーション、ブルームバーグでは日本でのマーケティングコミュニケーション戦略を担う。その後、MS&ADインシュアランスホールディングスにて広告宣伝、統合レポート、スポーツ協賛、海外発信などを担当。2022年2月より株式会社セブン銀行にて、報道、広告宣伝、社内コミュケーション、デジタルコミュニケーション(HP/SNS)、サステナビリティ推進を統括する。
齊藤 三希子 氏
株式会社電通退社後、2005年に株式会社齊藤三希子事務所(現在のエスエムオー株式会社)を設立、「本物を未来に伝えていく」をパーパスとして掲げ、企業価値を高めるパーパス・ブランディングを日本でいち早く取り入れる。慶應義塾大学経済学部卒業。著書に『PURPOSE BRANDING〜「何をやるか?」ではなく「なぜやるか?」から考える』、『企業が成長し続けるための7つのステップ パーパスの浸透と実践』。
【F3b】「文化資本クリエイティブ」
~企業や地域に眠る「文化」を創造的に翻訳し、「文化資本」として新たな力にする~
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株式会社 morph transcreation
代表取締役社長
小塚 泰彦 氏
講演内容
Morphでは「文化資本クリエイティブ」という、新しい領域を開拓しています。「観光立国」から「文化立国」へとステージを上げていこうとする日本において、企業や地域に固有の「文化」を見直す時が来ています。とはいえ、とらえどころのない「文化」をどう扱えばいいのか?多言語・異文化の分析・構想・表現を専門とする私たち独自の方法で、企業や地域に新たな「文化資本」を生み出し活用する可能性を提言いたします。
講演者プロフィール
小塚 泰彦 氏
博報堂でコピーライター、デザイナー、生活総合研究所研究員などを経て渡英。Royal College of Art(英国王立芸術大学院)MPhil.を中退してイギリス人と共同でロンドンでMorphを設立。米国トップ企業や日本のナショナルクライアントをはじめ数多くのグローバル企業に「AIにはできない創造的翻訳=トランスクリエーション」を提供。今年から新たに「文化資本クリエイティブ」事業を始めている。